文化経済学会<日本> 2010年秋の講演会
 
 「日本から世界へ:海外に広がる日本の食文化」
 
 2010年11月6日(土)
  柏崎市は新潟県中越地方にある人口約8万人の市です。新潟といえば「水と空気が美味しく、お米とお酒ができるところ」です。すなわち食文化の豊かな地域 です。それは、新潟に暮らす私たちにとっての日々の豊かさであり、誇りでもあります。そしてそのような食文化の豊かさと、それを背景に、新潟の「お米、日 本酒、そしてお菓子作り」は、国際化のますます進むこれからの時代を前に、何を見つめ、どう活路を開こうとしているのか。そのような食文化の広がりと、そ こに息づく経済活動の営み、想い、そして文化というものを、改めて認識する場になればと思います。
 
 
                         江口 潜(新潟産業大学経済学部准教授)
■ プログラム
 
   14:00~14:05 開会挨拶
            広川俊男(新潟産業大学学長)
 
  14:05~14:10 講演者紹介ならびに討論の司会者紹介
 
  第一部:新潟の米、そして酒
 
  14:10~14:30 講演 1 「中国への新潟米輸出の取り組み」
            藤巻伸一(新潟県農林水産部食品・流通課)
 
   14:30~14:50 講演 2 「日本酒の輸出の現状と今後の取り組み」
            遠藤好一(朝日酒造(株)営業部)
 
   14:50~15:05 小討論(パネルディスカッション)司会:澤村 明(新潟大学准教授)
 
  第二部:食文化の行き来と海外への視座
 
  15:10~15:30 講演 3 「冷麺 ―― 日本に広まった、北朝鮮生まれの料理」
            蓮池 薫(新潟産業大学専任講師)
 
   15:30~15:50 講演 4 「ブルボンの菓子作りと海外展開、食文化について」
            片桐民生(㈱ブルボン国際企画部)
 
  15:50~16:20 小討論および全体的な討論(パネルディスカッション)
 
 
   16:30~17:30 「綾子舞」(国指定重要無形民俗文化財)公演
 
 
  (途中、17:10発路線バスをご利用される方のための小休憩あり)
 
    17:10 新潟産業大学発柏崎駅行き路線バス最終便(大阪まで新幹線で当日帰られる方はこのバスをご利用下さい)
 
    17:30~18:30 理事会(一般会員の方は土産物および書籍購入等)
 
    18:40 チャーターバス(柏崎駅には19:00頃到着)
 
    19:11 名古屋まで当日に帰られるかたのための柏崎発JR最終列車
    19:52 東京まで当日に帰られるかたのための柏崎発JR最終列車
新潟産業大学アクセス
■JR 信越線 柏崎駅南口から路線バスでおよそ20分
路線バス(土曜日のダイヤ)
| 柏崎駅南口発 | 新潟産業大学着 | 
| 11:45 | 12:06 | 
| 12:20 | 12:40 | 
| 13:20 | 13:41 | 
| 14:25 | 14:46 | 
| 新潟産業大学発 | 柏崎駅南口着 | 
| 16:35 | 16:56 | 
| 17:10 | 17:33 | 
講演会終了後、柏崎駅行きバスを運行します。
■ 場所   新潟産業大学A21教室/講堂
 ■ 参加費  一般1,000円 学生500円 (当日受付でお支払いください)
 ■ 懇親会  19:00~20:30 レストラン「サンブン」(柏崎駅より約5分、柏崎市産業文化会館内) 参加費 一般5,000円、学生2,500円 (当日受付でお支払いください)
 
■講演会申込方法
 <参加申込方法>
 ・電子メールでのお申込み
 事前に以下の情報をそえて電子メールにてお申込ください。
 ①参加者氏名、②連絡先(郵便番号、住所、電話番号)、③懇親会参加の有無、④その他連絡事項
 ・FAX・郵送でのお申込み
 申込フォームに記載の上、お送りください。
 申込先:新潟産業大学 江口研究室  
 〒945-1393新潟県柏崎市軽井川4730
 e-mail  eguchi@econ.nsu.ac.jp /FAX:0257-22-1300(新潟産業大学)
 
 ■お問合せ:上記電子メールまたは、電話:0257-24-8497(研究室直通)
■ エクスカーション
   Aコース
   原酒造㈱酒蔵見学
 
   日時 11月7日(日)10時 現地集合 11時過ぎ頃終了
   場所 原酒造㈱(柏崎駅より徒歩7~8分)
   参加費 無料
   参加定員 なし
 
エクスカーションAコースでは柏崎の誇る酒蔵の一つである原酒造㈱の酒蔵を見学し ます。原酒造は柏崎市内にある4つの酒蔵の中で最も大きな酒蔵で、「越の誉」というブランドの日本酒が有名です。また原酒造は、先の中越沖地震の際、壊滅 的な被害を受け、連日、テレビのニュース等でもその様子が報道されました。
 文化経済学会<日本>の会員の皆様には、柏崎の代表的な酒蔵である原酒造を訪問してみて頂きたいと、願っております。
 
 
   Bコース
   荻の島(かやぶき屋根の古民家の並ぶ集落)&越後妻有交流館「キナーレ」見学
 
   日時 11月7日(日)9:30~15:00頃(柏崎駅より大学のバスにより移動)
   場所 新潟県柏崎市高柳地区(柏崎中心街より車で1時間)
   参加費 キナーレへの入館料(300円)等がかかります。
   参加定員 28名(先着順)
 
柏崎市高柳地区にある、かやぶき屋根の古民家が暮らしの中で今も「現役」として並 んでいることで有名な「荻の島」という地区を訪れます。この地域は、柏崎駅から自動車で1時間程かかる地域であり、新潟県に旅行に来ても実際に訪れる機会 はなかなか得られません。この機会に、是非「かやぶき屋根」の古民家の並ぶ集落を訪れられてはいかかでしょうか。
 なお、「荻の島」地区を見学した後、バスは十日町市にある越後妻有交流館「キナーレ」に向かい、そこからJR「ほくほく線」の発着する「十日町駅」および 上越新幹線「浦佐駅」までお送りします。なお詳しい旅程と時間は「エクスカーション申し込みフォーム(別途)」に記されていますので、ご確認ください。
 
 
<参加申込方法>
 電子メールをご利用される方は、講演会へのご参加申し込み時に、「Aコース」または「 Bコース」のいずれにご参加を希望されるか、明記して下さい。
 FAXまたは郵送をご利用される方は、講演会への申し込み時に、エクスカーション申込フォームに記載の上、お送りください。
 
 <その他>
  Bコース(先着順)に申し込まれた方には、申し込みが受理されたかどうかは、こちらよりご連絡をさせて頂きます。
 
 
 申込先:新潟産業大学 江口研究室  
 〒945-1393新潟県柏崎市軽井川4730 
 e-mail  eguchi@econ.nsu.ac.jp /FAX:0257-22-1300
 ■お問合せ:上記電子メールまたは、電話:0257-24-8497(研究室直通)
 
				 
			  